20250118 偶数人のための場所
7時半とかに起きる。もっと眠れるはずなのだけれど。眠い。お湯飲んで作業する。やはり眠いので10時半から12時くらいまで眠る。起きて朝食を食べて歯を磨き、一瞬作業して、シャワー入って、髪乾かし、服着て、すごく久しぶりにコンタクトつけて、水筒にお湯いれて、家を出る。もうコンタクトの度がまったく合ってない。あまり世界の細部ない。細部なくてもあまり困らないけど。
札幌駅のあたりまで行き、ホテルのラウンジで人ふたりに会った。話し慣れてる人と、初めて会う人。周りはお見合いをしているっぽいペアでいっぱいだった。ラウンジは偶数人のための場所なのかもしれない。長い名前の紅茶を頼んだ。ホテルのラウンジのメニューって明らかに場所代って値段してる。
100分くらい話した。緊張もあり、そこまでうまくは喋れなかった。人の話を聞くのは好きだし相手のことも知りたかったけど、あれこれ質問するのは失礼かと思ってけっこう自分の話をしてしまった。もっと思い切って色々と聞いたらよかったかも。でも質問どうこうではなく、会話があまり連鎖しなかったという話なのか。そう考えると、初対面で連鎖しまくるほうが珍しいとは思うし、あまり気にすることではないのかもしれないですね。話せてよかった。人間でも人間じゃなくても、自分以外について考えたりするのって基本的にはいいこと寄りだと思う。全然人と会わないからこそ、そんなことを言っていられる。
解散して、ノートパソコンを買いにヨドバシカメラに行った。ヨドバシカメラってもの多くて頭めちゃくちゃになる。ノートパソコンが思ったより高くて、ThinkPadでも12万円超えてて、嫌になって、乾電池だけ買った。自分との約束を破りまくり。紀伊國屋をみて、なんか紀伊國屋もごちゃごちゃして頭になにも入ってこないものだからジュンク堂まで歩き、そっちで2万円分くらい本を買った。紀伊國屋ってタワーでエリアのマップを解放してからじゃないとまともに探索できない。
ジュンク堂で1万円分の買い物したら貰える、カフェでコーヒーが無料になるチケットを一度も使ったことがない。別にコーヒー飲みたくないから。本当は、そういう判断が自分の人生をひとつずつつまらなくしている。札幌駅からジュンク堂まで歩いていくときに毎回通り過ぎるスープカレーの店があり、高校生のころに友達が、そこでテイクアウトで買えるカレーパンがおいしいと話していた。食べたことは一度もない。毎回、おいしいって言ってたなって思いながら通り過ぎてる。今日も通り過ぎた。すごくお腹空いてたけど、家で夜ご飯食べるしって思って買わなかった。自分で自分の人生をすこしずつ台無しにしていく。わずかに暗い快楽がないわけではない。
帰宅する。コンタクト外して着替えて夕食を食べて歯を磨き、宝石の国の13巻を読んで1時前に寝る。