月報

こんばんば。おいし水です。2025年10月の月報です。

ファミレスを享受せよが展示されている

横浜のArt Center NEWで開催中の展覧会『アンダーコモンズ』にて、『ファミレスを享受せよ』が展示されています。11月16日まで。

ペンギン作っとる

作ってました。基本のシステムは実装してもらい中で、わたしは1章内の具体的な部分を作っていました。一章はどんなマップで、どんな敵がいて……足りない画像描いて……。

探索シーンはけっこう簡素な表現にしています。描くと有限、描かないと頭の中で無限、なによりは楽をしたいから……。一枚絵を描くのに比べて、立ち絵とかマップチップとかゲーム的な素材を作っていくのってちょっと苦手です。主観のうちにあらわれる空間を描くのは好きなんですけど、(ゲーム内の座標系のもとに)干渉可能な空間を作っていくのはあまり得意じゃない。どうやってもたどり着くことができないから永遠になる。プレイヤーキャラクターも肉体の拡張。

やや関係ない話になってしまった。マップは簡素ですが、各エリア用に一枚絵を描いたりはしてます。結局、3秒くらいしか見ない絵に1~3時間かけたりしている。もう趣味の領域ですね。でもその3秒で強固なイメージを形成できるのなら、けっこういいかもしれない。

11月はおもに、1章のストーリー用の画像作っていくつもりです。ペンギンのストーリーは基本的に、一枚絵いくつか描いて紙芝居的に進めていく感じになります。グラフィックないくらいでもいいと思うんですけど、ゲーム全体にはグラフィックあるから微妙。ノベルゲームやソシャゲ的な差分付きの立ち絵使うやつがコスト的によさそうだな~とは思うんですけど、ああいう方式って淡々とした描写だと違和感強そうな気がしていて、劇的にしすぎないために一枚絵で……みたいなことを考えてます。ところで最近気が付いたのですが、可能であれば、テキストとグラフィックは並行して作成したほうがいいです。テキストに合わせて絵を描くより、絵に合わせたテキストを書く方が楽だから……。次回作ではそうしたいね。

以上です。プールに通い始めたのですべてが大丈夫になったと思っていたのですが、10月前半はGhost of Yōteiを購入してしまったばかりにめちゃくちゃになっていました。ストーリーは鬼編がすごくよかったです。ツシマにあった、仁の葛藤とプレイヤーの行動がリンクするような構造的な美しさはなかったけど、基本システムそのままの続編でそこを期待するのは酷かもしれない。そしてGhost of Yōteiだけならまだしも、流れでBF6も買ってしまって本当によくなかった。20日くらいまで暗黒の生活が続きました(ブレイクスルーおもしろ)。このままじゃ本当にいけないと思い、最近はなんとか立て直しています。AAA級のゲームって自制心のない人間がやっちゃいけないですね。

本当に、ちゃんとしないといけない。ゲームはわたしが作らないと完成しないので……。完成したいです。泳ぎ、ピアノを弾き、ゲームを完成させて、人生を次のフェーズへと進める。ちゃんとします。ゲーム完成した人、おめでとうございます。MotionRec完成おめでとうございます。楽しくて、生活がめちゃくちゃにならないほどよいボリュームのゲームを作ってくれる人、ありがとうございます。さようなら。