20250124 水おいしすぎる
明日(今日)、10時くらいに起きなきゃいけない。いま1時。いまから寝ても9時間。夕食食べたりするから、たぶん長くても7時間睡眠とかになる。その程度で満足できる人間ではない。わたしのいまの生活の中でもっともすばらしいもののひとつが、好きなときに寝て好きなときに起きる自由だとされている。寝不足のときの心臓痛みとか首のうしろの冷たさとか、苦しい。それの日になる。本読んで4時に寝る。
10時40分に起きる。具合悪い。朝食食べるが、寝不足で聴覚過敏っぽい感じになっていて、普段はなんとか耐えらえることに耐えられず、親とモメる。こういうのってもう適切な距離を置く以外ない気がする。いちばんいいのはお互いがすり合わせモードに入って調整していけることなんだけど、親とそういうのって難しくないすか。積み重なってきたものがあるから。親によるんですか。ペンギン終わったら実家出ることにしているし、しばらくはうまいことやっていく。そんなに深刻に捉えないようにする。距離とテクニックの問題として扱う。シャワー入り、髪乾かし着替え、家を出る。
眼鏡を買った店が、眼鏡を買ってから数か月後に色々と再調整する仕組みで、それの日だった。予約の時刻に間に合わなそうだったので、電話して遅れそうな旨を伝える。遅れるのなら今日もう無理だった。遅れたらどうにもならないことってあるんですね。2月に予約しなおす。このまま家帰るのもなって思い、札幌駅まで行って映画観ることにする。
観たい映画浮かばなくて、インターネットで話題になってたガンダムの映画観てみることにした。いまの自分にはそういう軽薄さが足りてないと思うし。ステラプレイスの3階の椅子で本を読んで時間をつぶし、札幌シネマフロンティアに行って、観る。よかったかも。多分意味わかった。
せっかく街に出たので献血する。すこし前から献血時の採血検査では注射器を使わなくなった。かわりに、指先を針で刺してわずかに出血させ、その血を採取する方式になってる。負担を抑えて検査できるっぽいけど、指先に針刺すの怖くてまだ慣れない。
献血が終わり、ロビーで本読んでたら後ろに人の気配があった。友達だった。偶然、同じタイミングで献血に来たようだった。相手の献血が終わるのを待ち、せっかくなのでふたりでファミレスに行ってご飯食べた。食べながら、悩みとか最近考えてることとか思いつくかぎり話した。結論としては孤独にやっていくしかない、ということになるんだけど、人と話すのはけっこう気晴らしになる。でも気晴らしは気晴らしであって、気晴らしをしても進捗は出ない。でも気晴らしになる。
食事を終えた後、お酒の店に連れてってもらった。すべてを相手に任せ、ウィスキー3つを飲み比べした。
ウィスキーA:シャボン玉の液の味
ウィスキーB:シャボン玉の液の味
ウィスキーC:まろやかなシャボン玉の液の味
原液だと難しかったのでハイボールにしてもらった。飲めるようになる。Cがおいしかった。甘みを感じる。普通に飲みやすいお酒が好きっぽい。隣の人がゴッホの色覚の話をしている。店を出る。身体にすこしの重さがある。やや酔っている。ワインの店にも連れてってもらう。飲みやすい赤ワインを2種類飲んだ。赤ワイン飲むの初めてだけど、ウィスキーより好きな感じだった。あと飲酒したあとの水おいしすぎる。水っておいしい。水でいいよ。
めちゃくちゃになるまで飲んだことはないけど、ある程度までは酔っても精神的な変化ってほとんどない気がする。抑圧された精神がなければ、解放される精神はない。酔うためというよりは、銘柄ごとの差異を楽しむみたいな、そんな感じなのか。だったらアルコールなくてもいいな。お酒じゃなくて野菜とかでもいい。
店を出て夜パフェの店に向かうが、しっかり並んでいたので諦めてカラオケに行く。どこのカラオケにも、店全体に若干の不健全な雰囲気がある。あれちょっと苦手だ。怖くて。しっとりした歌を知らないので、全力の歌ばかり歌うしかない。400mlの失血と飲酒のあとに大声で歌うと、ちょっと危機を感じるような頭痛がやってきた。死ななかった。
地下鉄は使わずに歩いて帰り、解散する。明日。