はじめに

おいし水がゲーム制作について考えたことを載せていこうと思います。だれかがゲームを作るときの助けになれば、と思ってのことです。

ゲームを作ってみたい人が増えてほしいし、ゲームを作る人が増えてほしいし、ゲームを完成させる人が増えてほしいし、ゲームを作ることを続ける人が増えてほしいです。わたしは個人的で個性的なゲームがもっと増えてほしいと思っています。そのためには、とにかく母数を増やすことが大事だと思っています。土壌を作ろう。

絵や文章、音楽(DTMだと微妙かも)ってとりあえず始めてみて、「自分はこれ好きだな」とか「向いてるかも」とか「もっとやりたい」とか思えるようになるまでがけっこう早いと思うんですけど、ゲームはその、とりあえずやってみる(ひとつのゲームを完成させられるようになる)までがすごい長いです。なので、そこまでいける人が増えたらいいな~と思っています。

十分な実績と経験があるわけではないのでおこがましいな、とは思うのですが、自分を見る人が増えたことを利用したいというのも動機のひとつです。あまり、大勢の知らない人に認知されるのは得意ではないんですけど、商業の領域でやっていくなら必要なことだし、そうなったからには前向きに捉えられたほうがいいかなと思い……。庭ではなく公園としてやっていきます。

読み物としての面白さは重視しませんが、これさえ読めば、というものを目指しているわけでもありません。補助的な資料のひとつとして扱ってください。