月報

こんにちは。おいし水です。2024年2月の月報です。明日親知らずを抜くのですが、どうなるかわからないので一日早く更新します。

絵描いたよ

Recolitカウントダウンイラストと、ジャック・オ・蘭たんさんのYoutubeのヘッダー画像を描いたよ。

ペンギンやった

2月のペンギンはけっこういろいろやっていました。進捗あります。

・コントローラー対応した
ペンギンを作り始めたときはコントローラーのことを全然考えていませんでした。だからカーソル操作があるゲームになっています。コントローラーRスティックでのカーソル操作は細かい動きが難しいので、ほかのゲームを参考にしつつスナップ操作を追加しています。細かいボタンが多いところは十字キーで操作できるようになりました。コントローラー対応ってけっこう時間がかかりますね。あと、コントローラーで操作するとゲームをしている感じがします。

・スキルツリー実装/仕様変更
スキルツリーを仕様変更しつつゲーム内で実装しました。こんな感じです。

当初想定していたものとの変更点として、スキルの取得のために必要な前提条件を撤廃しました。前提となるステータスとかスキルがないので、スキルポイントがあれば好きなときに好きなスキルを習得できます。ツリーじゃないですね。ほとんどのスキルは1ポイント(特別強いのだけ2ポイントとか)で獲得できて、それぞれしっかり効果があります。数合わせみたいなものが極力ないようにしました。

スキルポイントの獲得方法は色々考えていたのですが、入手できる量をコントロールする意図で、ストーリーを進めることで4つのポイント(天賦、秩序、探求、暴力)のうちから分岐とかに対応したものが手に入る方式になりました。

・戦闘けっこう進んだ
戦闘けっこう進んでいます。実装してデバッグしたり。あまり言えることはないです!2~3ヵ月後くらいに効果音とか込みで見せられたらいいですよね。現在の感じだと演出がかなり味気ない気がしている。効果音入れたらだいぶ変わるとは思うから判断は先送りにしているけど、ひと通り完成してからの演出の調整とかでもだいぶ時間がかかりそうですね。

・キャラクターデザインとか
ストーリーを書いているうちにちょっと違うな、って思ってキャラクターひとりの見た目を変えました。人の服装とか髪型は環境とか文化とか流行とか所属とか性格とかを反映していると考えてのことです。

こんな感じです。没になった人も再利用して別のところで使おうと思います。

そのほかの服装とかもいくつか考える必要が出てきたので描いたりしていました。

右端のふたりは左から駅員と市警です。公務員というか市役所に属する人たちは明治あたりの職業制服モチーフです。勢力ごとに見た目の印象を変えようとしています。

・ストーリーのテキスト
書いていました。難しくてなかなか進まず、今月は13000字くらいでした。会話を書くのは難しいですね。ファミレスとはテキストの種類が違います。ひとりがおもしろいことを話すシーンはがんばって書けばいいので書けはするのですが、掛け合いでおもしろくするのが難しいです。掛け算にできずに意味ない相づちとか打たせてしまう。例えば、

A「解毒剤をください」
B「100ゴールドです」
A「ええと、はい、100ゴールド」
B「うん、じゃあ薬ね。まいどあり。気をつけてね」
A「ありがとうございます」

↑この会話って無じゃないですか。こんなの書かないほうがいい。でも、いざ自分で書いていくと、こういう無の会話が出現してくる。

A「解毒剤だ、急いでくれ」
B「400ゴールドね」
A「てめえ、俺を相場を知らねえ馬鹿だと思ってんだろ」
B「馬鹿じゃないとして、急いでいるだろ?」
A「それに、俺が穏便にコトを済ませてくれるとも思っているわけだ」
B「……200」
A「150しか持っていない」
B「最初から言ってくれ……ほら」
A「ありがとう。このあと不足分は払う」

↑この会話だと、台詞ひとつずつに動きが生まれ、台詞から伝わる情報(人格、心情、状況)も増えてよくなった気がする。冗長にはなる?わかんね~。ともかく台詞のひとつひとつにキャラクターの人格が表れるならいい台詞だと思う!あと、会話はなにかしらの駆け引きである必要があるのかも。動きがない会話はあまりおもしろくない。

ともかく、書いています。ストーリーは書きながら、おもしろいのかなこれ、とかいろいろ不安になってくるんですけど、作るときに不安になるのは仕方ないのでこのままがんばります。

そのほか、オプション画面とか細かいあれこれもしていました。3月もストーリーのテキスト中心にやっていこうと思います。進んではいます。今年のうちには全体的にいい感じになっていてほしい~。

以上です。最近は休学を延長したり養命酒を買ったりしました。悪童日記三部作を読み返したりもしました。それと、わりと前からなのですが、おいし水としての活動全般に対して庭だと思っていたら公園になっていたような気持ちでいます。これはおそらく、わたしの気質と、自分とインターネットとの距離感の問題です。長く続けていくつもりなので、ちょうどいい距離感でやっていきたいですね。ツイートをあまりしないようにして月刊湿地帯の更新を中心にしてみるのもいいかもしれない。そんな感じです。さようなら~。