METRO PENGUIN EUTOPIA
傾向パラメータと三大結社

本作にはレベルアップによるステータスの強化は存在しません。プレイヤーはリソースを消費して武器と装束を鍛えてもらったり、傾向パラメータを消費してスキルツリーを解放することで自身を強化していきます。画像があまりなくてわかりにくいので、なんとなくで読んでください。

傾向パラメータ

主人公バームの傾向を表す3つの数値です。秩序・探求・暴力の3つがあり、プレイヤーの行動に応じて上昇していきます。傾向パラメータはレベルとスキルポイントを兼ねており、スキルを取得する際に消費したり、主人公の行動に各パラメータの最大値が参照されたりします。

スキルツリーで解放できるスキルはひとつひとつがしっかり強力で、アサシンクリードヴァルハラみたいなちまちまやっていく感じではないです。このあたりはシステムが完成してから調整していくことにはなると思うのですが、各スキルはローグライクゲームのレリックのようなものなので、ゲーム後半は主人公が鬼神のように強くなっていきそうです。スキルツリーも選択の楽しみのためにゲームクリア地点で半分も取れるかどうか、という感じで調整していこうと思います。どのビルドでもしっかり強くしたいです。

三大結社

ロウワーレイヤーに蔓延る殺人ペンギンの情報は公には隠されているものの、ペンギンによる被害が増えてきた現在、その存在は徐々に人々や組織に知られるようになってきています。その中でもシティとペンギンに対して大きな影響力を持つのが三大結社です。やがて主人公バームも各結社の陰謀や利害関係に巻き込まれていきます。

サポロシティ治安維持課
代表:市長カロカンド
行政の秘密結社です。シティの治安維持と殺人ペンギンの根絶のためにがんばっています。また、市民の混乱を防ぐためにペンギンの目撃情報の隠蔽や目撃者の記憶処置などの情報工作も行っています。おもに秩序に属します。

人鳥協会
代表:クレイシ社CEOラーブレース
未知の存在である殺人ペンギンに科学的・商業的価値を見出す者たちの集まりです。研究を続け、ペンギンの利用と共存を目指しています。クレイシ社を代表する多くの巨大資本が所属しており資金が潤沢です。治安維持課がペンギンを根絶しようとしていることを快く思っていません。おもに探求に属します。

ハント・クラブ
代表:狩人レゼヴィラ
殺人ペンギンを「殺すか殺されるか」という生の本質を体現するものとして神格化し、ペンギンとの命がけの戦いに喜びを見出す者たちの集まりです。一見有益そうですが、シティの制度に適合せずドロップアウトした、反社会的な傾向を持つ構成員が多く危険視されています。それに彼らはペンギンを殺しはしますが、ペンギンがいなくなることは望んでいません。おもに暴力に属します。

ちょっと画像

画像は開発中のものです。ペンギンが殺害されているシーンがあります。

スキルツリー。各スキルの名前を考えるのが楽しいです

プログラマーに見せる用の会話シーンのサンプル。まだキャラが定まっていないので、本編だとこんな怖いこと言わないかもしれません

探索シーンはUnity上で動いてます。なんかプログラマーがやってくれました

戦闘シーンのイメージです。3*4で最大12羽を相手にします。ペンギンが死亡する際の画像は通常と圧殺の2種類あります。

グラフィックの作成はいつやってもいい(だから最後までやらない)作業なので、すこしずつ進めるようにしています。殺人ペンギンのデザインをしているとペンギンと非ペンギンの境界がわからなくなってきます。

ここまでです。わたしは作業して寝ます。さようなら。