20250114 はしごでもいいけど

2時過ぎに起きるが、あまりに眠いのでもう一度眠る。5時くらいに起きる。お湯を飲んで作業する。ボボボーボ・ボーボボを6巻まで読む。展開が軽やか。ビュティが横からツッコんでる画像のイメージが強いけど、実際読むとツッコまずに冷たくあしらってる場面のほうが多い。ギャグ漫画で、キャラクターが明確に作中でふざけているように描かれているのは珍しい気がする。9時ごろに朝食を食べて歯を磨く。

シナリオ進まない。ちょっとおもしろくなさすぎて止まってる。順当な流れを描こうとすると、そこで生じる会話がつまらなすぎる。慣れでなにも感じなくなってるだけかもしれないけど。でも実際、ストーリーおもしろいゲームにも普通におもしろくないテキスト全然あるし、気にしすぎなのかもしれない。自分でゲームやってても、おもしろくないけどとりあえず進める、みたいな状況全然ある。でもなんか書いててなにも感情が湧かないのは、さすがによくないかも。うーん。ちょっといま自分の脳がすべてつまらなモードになってるだけな気もする。つまらなモードの脳と付き合っていかなきゃいけない。引きこもってるのもよくないのかもしれない。なんか、外出して普段しないこととかしたほうがいいのかな。フットサルとか……。ボルダリングとかしてみたいかも。はしごでもいいけど。なんか縦に登りたい。身体的・肉体的な刺激が欠乏しているのかもしれない。

Laika: Aged Through Bloodをやる。操作するの楽しいし、探索中に流せる収集要素のカセットテープの楽曲はどれも美しい。精神にいい気がする。5つ目のボス戦終わった。このゲームのことかなり好きになってるけど、ボス戦は本当に退屈。これまで遊んだゲームのボス戦の中でいちばん退屈かも。イライラする感じではなく、徐々に冷静になってくるようなつまらなさ。盛り上がりもなく、難しめで単調なタスクを繰り返す。退屈さの大きな要因として、音周りの味気なさがあるかもしれない。ボス戦ではカセットテープの再生ができず、ボス戦用のすごく地味なBGMが流れる。なんでボス戦のBGMがこんなに地味で主張がないんだ。多分、何度もリトライして同じBGMを聴き続けることになるから、激しすぎるとプレイヤーをうんざりさせてしまう、という判断があったのだと思う。それにしても地味だ。

なんか、このゲームのボス戦に執着している。退屈さに心が動かされている。なにか、ここからボス戦の神髄を見出すことができるのではないかと思っている。そう。ひとごとではない。ペンギンの戦闘システムもボス戦にあまり向いていない。どうなるのだろう。そして、ゲームを作ってる立場で人のゲームのいち要素を退屈とか言うべきではないんじゃないのか。でもそれって立ち回りの話かな。雑に作品を貶してイキりたいわけでも怒っているわけでもなくて、ゲームデザインについて思うところがあるだけなのだけど、外から見れば大差ない。むしろ「わたしは冷静かつ客観的な視点から作品について分析しているだけ」という体であれこれ言うスタンスは、ひとりよがりで情熱的な言及よりも人の神経を逆なでする。

夕食を食べ、歯を磨き、作業し、ごくわずかに進み、シャワーに入り、夕食2を食べる。ベースブレッドのチョコがあんこの味がした。歯を磨き、寝る。2時過ぎ。

20250115