20241225 あれめっちゃマズかったね!

配信者がMiSideを遊んでいるのを観てた。MiSideはSteamでの評価が高く(圧倒的好評!レビューが500件以上かつ、高評価率95%以上)、その配信者もリスナーも名作だったねーって感じだった。たしかに配信者の反応とか込みで観たら楽しかった。このゲームはリリース前から気になっていて、リリース直後に自分で遊んだのだけど、そのときはあんまりだった。なんというか、評価されている1人称のホラーゲームというのは、体験アトラクションとして優れているとかそういうことなんだと思う。怖い演出がいい感じにあって、キャラクターとかシチュエーションにバリエーションがあって、最後まで色々ある感じ。考えてみたら、わたしはそれらに興味がなかった。普通にノット・フォー・ミーなんだと思う(この言葉って便利だけど使うの恥ずかしくない?)。

たぶん、わたしはゲームに限らず創作物全般が、自分に不可逆な傷をつけてくれることを期待している。いい傷、悪い傷、大きな傷、ごく小さな傷、色々。悪い傷よりはいい傷がいい。本当に悪い傷は嫌かも。要は創作物から影響を受けたいんだけど、こう言うと自己啓発的で恥ずかしい。でもそうなのかも。わたしはけっこう自己啓発的なのかもしれない。スタァライト以降、どうやったらよく生きられるのかとか、よくありたいね~とかずっと考えてる。

Mouthwashing、あれはすごく口当たりの悪いものを食べたって感じだった。嫌な気持ちにはなったけど、ずっと尾を引くようなことはない。あれめっちゃマズかったね!って感じ。嫌な気持ちでいえば、Arctic Eggsは虫の描写が本当に嫌で、ゲームであんなに嫌な気持ちに、あんなに動揺できるんだって発見と感動があって、すごくよかった。勇気が出たというか、あんなことしていいんだって思える。Arctic Eggsはグラフィックやテキストのよさを抜きにしても、それだけでいい作品だったと思う。

4時前に寝て、12時くらいに起きる。最近はけっこう、24時間周期の生活が安定している。昼に起きると、起き抜けもあまり眠たくない。なんか生理的に合っているのか。

朝食食べて、作業前に呪術廻戦の最終巻読んだ。よかった気がする。バトル漫画のことはそんなに好きじゃない(戦いを通して人間が描かれていると、戦いの細部がどうでもよくなってきて入り込めなくなる)けど、なんか最後まで読めた。領域展開とか呪術のルールは結局よくわかってない。展延とは?最終決戦あたりはインターネットとかで感想を共有しながら毎週一話ずつ読むともっと楽しめるのかもって思った。週刊連載の感じがあった。全体を振り返ると、髙羽まわりと相撲のとこがすごいよかった。ずっと覚えているかもしれない。

作業してインターネット見てたら、1日が終わっていた。

20241226